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Q3.ゆでる方法にもなにかコツがあるのですか?
A3.“コツ”ではなく、ゆでる“技”ですね。


 沸騰した釜に差し水をしながら20分程ゆで、若干温度を下げて4〜5分蒸らす、約30分かけて均一にゆで上げます。といっても、時間はあくまで目安、気温や湿度で変化します。このゆで上がりを見極めるのが“技”なのです。
 技をひとつ紹介しましょう。うどんの「コツコツ感」です。靴底の手触りで例えるのも変ですが、革靴はコツコツ、運動靴はフワッですよね。うどんは運動靴です!? 噛んだときのクッというコシ、のどを通るときのツルッのほかに、口に入れたときのフワッがうどんの命ですから。ゆではじめのうどんを箸でなでるとコツコツしてます。それがスーッと消えた瞬間、まさに上げどきなのです。これを感じとるのが技というわけです。ちなみに、コツコツ感とコシは違うものですからね。

■ちょっとだけ用語説明
約30分:ということは、オーダー後30分待つの?と思ったあなた。心配ご無用です。民芸では常にうどんをゆでつづけ、最高のタイミングでお出ししています。
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Q4.手延べうどん、そのものをを味わうには?
A4.「ざるうどん」と「釜揚げ」をぜひお試しください。


 手延べの“コシ”を楽しみたい場合は、冷たい「ざるうどん」に限ります。堅さとは違う本物のコシを体験してみてください。
 “つるつる感”をのどで味わいたいというときは、「釜揚げ」です。
冷水でしめていないので、小麦粉の自然なおいしさ、自然な食感、自然なのど越しが楽しめるのです。一度に両方を試してみると、手延べの真髄を味わえるはずです。

Q5.つゆやダシへのこだわりは?
A5.最高級の素材を最高の状態でお出ししてます。


 羅臼昆布つけ汁利尻昆布かけ汁、どちらも最高級の材料を使って、各お店で手づくりしています。時間が経つにつれ、味が落ちてしまいますので、一定サイクルで常に最高のものをお出しするようにしていますよ。

■ちょっとだけ用語説明
味が落ちてしまう:ダシは蒸発していきますが、醤油は蒸発しません。時間とともに醤油の味が立ってしまい、塩分濃度も上がっていくことになるのです。
   
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