第一回●讃岐うどんがブームなのです
このサイトを見ているアナタは、「讃岐うどんブーム」をご存知のことでしょう。昨夏、渋谷にオープンした激安チェーン店が火付け役といわれていますが、ブームの下地は数年前からあったのだそうです。
まず、本場・高松でうどんの名店を巡る「讃岐うどんツアー」。地元の人々が楽しんでいたこのツアーに、関西や関東からの参加者が出始めていたそうです。さらに、地元タウン誌が発売した讃岐うどんの本が10万部以上売れていたこともブームの兆候だったといわれています。
第二回にもどります。
ブームの理由は、まず「味」でしょう。“柔らかくて真っくろけ”というイメージの東京のうどんに対して、強いコシと澄んだツユは新鮮に映ったのです。セルフサービスの「お手軽さ」。うどんの量を注文して、あとは自分でトッピングという讃岐スタイルも新鮮で。もっとも大きな理由が「値段」です。かけやざるなら最低100円。このデフレ不況にはピッタリですもんね。
といっても、低価格にみんなが慣れたらブーム終了、なんてことにならないでしょうか?
ブームを定番にかえて、将来の伝統につなげる。容易なことではないですけど、美味しいうどんならがんばっていただきたいものです。え? 讃岐の次は手延べブームかもって? それはないでしょう。「ブームに踊るようなヤワなうどんじゃないですよ」と“味のM芸”の広報担当者さんが先日おっしゃってましたから。
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