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第三回●「お中元」のホントのトコロ

 お中元。変な名前ですが、これは道教(中国固有の宗教。仏・儒と並ぶ三大教のひとつ)の三元節が起源です。三元とは、1月15日の上元、7月15日の中元、10月15日を下元のことで、それぞれ神様をまつる風習がありました。日本で中元だけが残ったのは、お盆が関係しています。お盆には、先祖供養のほかに正月から半年間無事に過ごせたことを祝い、お世話になった人へ贈り物をする習慣がありました。お盆と時期が重なったため、「お中元」として室町時代に定着したそうです。
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 現代の「お中元」は、7月初めから15日頃までに送ります。これを過ぎた場合は、8月初旬までは「暑中見舞い」、立秋以降は「残暑見舞い」とするのがマナーです。贈るモノにもマナーがあって、櫛(苦死)、白いハンカチ(別れの意味)、お茶(茶化すなどの意味)はふさわしくないとされています。さて、お中元の定番といえば、商品券やビール(券)ですが、当初は、五穀のひとつである麦や素麺を贈っていたそうです。ということは、素麺より美味しい(と個人的に思う)うどんは最適なのですね。お世話になった民芸さんに「うどん」贈ろうかな?

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