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第十一回●讃岐かけうどん紀行・その2
 初夏の高松を地元の人のための讃岐うどん求めて自転車で疾走。長ーいアーケード商店街には、「さすが讃岐」と唸ってしまうほど、うどん屋が並んでいます。しかし、讃岐の街で「本場の味」という暖簾は、なぜウサン臭く感じてしまうのでしょう……。【アーケード内某有名うどん店・360円】 タクシー運転手から教わった、高松人が「ココならマチガイない」という有名店へ。かけうどんが出てくるまで2分半。今までよりは、ちょっと長め。薄焼き卵・大量の揚げ玉・浅葱少々と大量のおろしショウガ。ダシをすすると、やはり塩が強い……。麺はちょっとやわらかめ。期待外れか?と思い、食べ進めるとアラ不思議。大量のショウガがダシと混ざると、しょっぱさがなくなり、爽やかないりこダシになったのです。やはり、老舗は偉かった!個人的評価★★★★☆(もう少しカタメの麺が好きなので)
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【タクシー運ちゃんの証言】
老舗を教えてくれたタクシーの運ちゃんA氏と駅前で再会。彼は、開口一番のたまった。「どうだ、期待外れだったろ?」。なんという暴言、無責任な発言。答えに窮する私をさらにたたみかけます。運ちゃんA「讃岐うどんはな、特別にうまいとか、特徴があるってわけじゃないんだよ。どこで食べてもハズレがない。それが讃岐うどんのいいところなんだよ。」確かに、その通りだった気がする。戸惑う私に、若い仲間の運ちゃんも参加してきました。運ちゃんB「歯ごたえが足らなかったって都会のみなさんがいいますけど、これ以上あったら固いだけですよ。讃岐うどん=歯ごたえってのは迷信ですよ。」運A「そうだな。煮込んでも切れない強さがいいんだ。塩を使わずに打っても切れないうどん。これだな」では、地元の人々は普段どんなうどんを食べているんだ?運A「生まれも育ちも高松だけど、オレん家は、普段はカ○○チの冷凍うどんだ。あなどれねーぞアレは。ダーハッハッハ!」誰も書かない“恐るべき讃岐うどんの真実”を高松の人から教わったのでありました。みなさん、産地に踊らされず、自分が美味いと感じるうどんを探しましょうね。
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