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第十八回●秋田のうま麺・老舗紀行
  讃岐うどんの次は、稲庭うどんを食べなきゃいけません。というわけで、本場の稲庭うどんをレポートします、といいたいところなんですが、稲庭地区の近くにある横手市は、焼きそばの町として有名なのです。まずは、横手焼きそばからスタートします。【老舗焼そば屋/700円】老舗中の老舗で「野菜玉子ダブル」をオーダーしました。何がダブルなのかというと、写真を見てお分かりのようにすべてがWです。横手焼そばは、麺の上に半熟目玉焼、かたわらに福神漬けというのが基本スタイルで、黄身を絡めながらかっこむのが正しい食べ方なのです。その味はというと、素朴でダイナミック。麺が太くてちぢれてないことがボリューム感を出しています。その食感は焼うどんに近いかもしれません。茹麺と薄口ソースという組み合わせが独特の美味しさになっているようです。
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濃くて甘ったるい焼そばが横行するなか、軽い味の横手焼そばは、昼飯に最適という感じで箸も進みました。個人的評価★★★★☆(焼そば好きなもので…)
【有名老舗うどん店・ざる&かけセット/1050円】 さて、稲庭地区でお邪魔したのは全国的にも有名な老舗。稲庭うどんは、民芸と同じ手延べ製法ですから、そのコシを味わってみたいと思います。オーダーしたのは、ざるとかけが両方味わえるお得なセットメ。ざるの麺を見た感想は、想像以上に細い! 冷やむぎみたいですが、コシと歯ごたえも想像以上でした。かといって固くはなく、つるりとノドへ入っていきます。やるなー稲庭うどん。付け合わせが秋田名物の「いぶりがっこ(簡単にいうと燻製タクワン)」と「みずの実(別名:ムカゴ)」というのも旅行者にはうれしいです。ざるを食べ終った直後に出てきたかけうどん、心配したのは北国特有の塩っからさでしたが、非常にスマートなダシでした。細麺とのバランスもよく、これまた気持ちいいように入っていきました。ただ細いだけじゃない、稲庭の底力を味わえました。個人的評価★★★★★(前日に食べた東北料理がすべて塩っからい味だったので…)

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