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第二十五回●食中毒を予防しよう!
 季節を問わず発生する食中毒ですが、菌が繁殖しやすい梅雨の季節、体力が落ち免疫力も下がる夏は、とくに注意が必要となります。フグやキノコなどの毒、洗剤などの科学物質でも食中毒が発生しますが、原因の90%以上は次のような細菌やウイルスによるものといわれています。
病原大腸菌:腸炎を起こす大腸菌で、食品や水を通して感染します。O-157もそのひとつで、感染すると激しい腹痛とともに、強力な毒素が腸からの出血を引き起こします。
サルモネラ菌:食肉や鶏卵などが主な原因食品で、腹痛や下痢を起こします。
腸炎ビブリオ菌:海産物が主な原因食品で、激しい腹痛や下痢を伴います。
黄色ブドウ球菌:化膿した傷口だけではなく、喉や鼻・皮膚などにも普通に存在しており、激しい嘔吐を起こします。
ノロウィルス:カキを含む二枚貝が原因食品で、気温の低下する冬に多く発生します。少量でも人から人へうつる強い感染力があります。
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  さて、食中毒を予防する方法ですが、「つけない」「ふやさない」「やっつける」が三大原則といわれています。
「つけない」 魚介や肉類と野菜で調理器具を分けるほどの気配りが必要です。また、調理前やトイレに行った後の手洗いも重要です。「味の民芸」で行われている“手洗い体操”をご紹介しましょう。・泡立てながら手のひらを10回 ・ブラシで左右のツメを10回ずつ ・手の甲と指の間を10回ずつ ・手の側面を5回ずつ ・手首からひじまで5回ずつ ・ひじの裏側も5回ずつ ・よく洗い流す ・水気を拭き取る ・消毒用アルコールを手になじませる。
「ふやさない」 食材を冷蔵・冷凍して、原因菌の増殖を抑えます。冷蔵庫に詰め過ぎて、庫内温度が上がることに気を付けましょう。
「やっつける」 加熱が最も効果的で、食中毒の原因菌は、75度以上で1分以上が経過するとほとんど死滅します。わさびや生姜、梅干などにも殺菌・抗菌効果があります。
  「味の民芸」では、三原則を守って食中毒予防を行っています。ご家庭の料理でも、ぜひ気を付けてくださいね。

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