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第二十九回●料理を着飾るドレッシング入門講座
 今月は、民芸サイトでキャンペーンを実施中のドレッシングを取り上げてみましょう。ドレッシング(DRESSING)は、その綴りからお分かりのように、着る、飾るという意味の動詞「ドレス」が語源です。すなわち、料理を着飾るものがドレッシングなのです。
マヨネーズ  ドレッシングの代表「マヨネーズ」の作り方はいたってシンプル。卵、油、塩、コショウ、マスタード、酢またはレモン汁をひたすらかき回せば、いつのまにやら半固形状のマヨネーズが完成します。これに、ピクルスや玉ねぎ、香辛料を加えれば「タルタルソース」。酢と塩とマスタードとサラダ油を追加して砂糖とコショウを振れば「コールスロードレッシング」。酢またはレモン汁、マスタード、パセリ、玉ねぎ、ニンニク、塩コショウを追加すれば「シーザードレッシング」に変身します。おまけに、ケチャップを加えれば「日本版オーロラソース」に変貌します(本来のオーロラソースは、ベシャメルソースに裏ごしトマトとバターを加えます)。
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ドレッシング  次は、国名由来編。酢と醤油とサラダ油を混ぜれば、基本的な「和風ドレッシング」はできあがり。ごまやシソ、ゆずといった香味を追加すれば、種類は無限に広がります。「フレンチドレッシング」は、フレンチマスタードに塩コショウ、白ワインビネガー、オリーブオイルを混ぜればOK。「イタリアンドレッシング」は、オリーブオイルにバルサミコ酢またはレモン汁を混ぜて、塩コショウ、バジルやオレガノ、にんにく、トマトなどをミックスすれば完成です。
  最後に注意をひとつ! 兵庫県の明石市では、明石焼のことを「玉子焼き」と呼ぶように、フランスではフレンチドレッシングと呼ばず「ヴィネグレットソース」と言います。さらに、イタリアにはイタリアンドレッシング自体が存在しません。先程説明した材料のセットが食卓にあって、味を調整しながら自作するのです。本場のイタリアンドレッシングが食べたいなんて、くれぐれも言わないようにしましょう。
※上記のレシピや作り方は、あくまで簡易版です…。本気で作る場合は、料理本などをご参照ください。

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